700点を超えたときにした「Part5対策」

今回は、私が655点から720点にスコアアップした時のPart5対策をご紹介します。徹底的にPart5対策をしたらPart6、7が読みやすくなり自然とスコアアップできました。英語の基礎である文法&語彙問題のPart5対策はメリットばかり💡
よく聞く「700点の壁」は私にはなく、一発で700点を超えて、その後はそこまで必死に勉強をしなくても700点以下になることはないです。思い当たることは、Part5対策として徹底的に文法学習をしたからだと思います📚
私が実際にしたPart5対策をご紹介します😊

Part5の問題形式
まずはPart5の概要について。
問題形式は文法、語彙問題が問われるPartです✍️短時間で一気に解かなければいけないので、「この文法(単語)なんだっけ?」と迷う時間は極力減らしたいですよね。
問題数:30問
理想的な時間配分:10分で解く
文法基礎を固める
「この英文、どういう意味だろう。。」と悩む時間を減らすには、やはり文法の基礎力が必須です💪
語彙はわかるのに英文の意味がわからない時は、真っ先に文法をやり直すのがおすすめです💡
文法が苦手って思う方は一定数いると思いますが、文法をしっかり理解したら上級者へ近付けます😉
おすすめの文法書は『一億人の英文法 ―すべての日本人に贈る「話すため」の英文法(東進ブックス)』
学生の頃に読んでいたような堅苦しい文法書ではなく、イラストが多くて読みやすい構成で挫折しにくいです。
1番大事なのは1冊読み切ること✨書店でパラパラっと見て、自分の感覚で「最後まで読めそう」と思う厚さ、ページ構成の本を選んでみてくださいね。
私はNext Stageを音読して文法力を鍛えました🏋🏻♀️
Evergreenもおすすめです。
【文法書の進め方】
・1周目:「こんな内容あったな」と振り返る程度にサラッと読む。(完璧にしなくてもOK。)
・2周目:1周目で忘れていた箇所を埋めていく。
・3週目:人に説明できる状態を目指す。
その後は苦手箇所を中心に定期的に目を通すと忘れにくくなります。
文法学習は”楽しくはない”と思うので「1冊終わるまで時間がかかって苦痛。。😢」って方もいるかもしれませんが、1周目で完璧に覚えようとしないくても良いと思います。1周で完璧に覚えようとするから、「こないだ学習した事を忘れてる」「あれができていない」って「できていないこと」にフォーカスして挫折しちゃうのかな〜と。少し肩の力を抜いて、「何回も読んで覚えよう」と長期目線で継続するのがいいと思います🍵✨

【品詞の役割・働き】を覚える
品詞問題はルールを丸暗記さえすれば、点数を稼げる得意分野になります✨単語暗記で品詞ごとの意味を覚えると同時に、”品詞の役割・どんな働きをするか”も覚えてしまうのがおすすめです。
名詞:主語、補語、目的語になる。人、もの、ことを表す。
動詞:主語の動きや状態を表す。
形容詞:名詞を修飾する。
副詞:動詞、形容詞、副詞を修飾。
初心者さんにとって紛らわしく感じるのは「形容詞」と「副詞」の使い分けかな?と思うのでしっかり役割、意味を押さえておくと英文が読みやすくなります😊
💎「形容詞」は「名詞」に使う。
💎「副詞」は「名詞以外(動詞、形容詞、副詞)」に使う。なくても英文の意味が通るおまけみたいな存在です。
語順は【公式化】する
品詞の語順を数学の公式のように形で覚えたら、迷わず選べるようになりました🌟
大体の英文が下記公式に当てはまります。これを覚えると品詞問題がグッと解きやすくなりますよ✍️
【動詞】
動詞+副詞
be動詞+形容詞
【形容詞】
形容詞+名詞
【副詞】
副詞+動詞
副詞+形容詞
副詞+副詞
30問1セットを通しで解く
私が劇的にPart5がスコアアップしたときは、本番と同じように30問を一気に解いていました。間違えた設問は復習&精読。
解説の内容がわからなければ関連する文法も復習しました。
復習後は【満点】になるまで同じ問題を解いて、たとえ答えを覚えてしまっても「根拠を持って選択肢を選ぶ」をルールとし、根気よく向き合いました✍️上達するまでそこそこ時間がかかりましたが、しっかり結果に反映されたので英文と向き合う大切さを改めて感じました。
さいごに
Part5対策はスコアアップのファーストステップのPartだと思っています!Part5が伸びれば、文法力・語彙力がついたということなので、自ずとパート6、7も伸びます。スコアアップの可能性が広がるので、真っ先に力を入れるべきPartだと思います😊