留学先はこうやって決めた!オーストラリア/Perth(パース)留学

20代半ばの頃に半年間、オーストラリアのパースへ語学留学をしたことがあります。留学してみたい!と思い立ったものの、ぶっちゃけどの国にしたら良いのかよくわからなかったりしませんか?
私が留学先を決めるまでに考えたことを書いてみました。自分が何を優先したいかしっかり掘り下げると、行きたい国が見つかると思います。
悩み①カナダ or オーストラリア
どちらの国にも行ったことはないので、国の雰囲気を知るためにガイドブックやインターネットで現地の情報を調べてみました。
カナダかオーストラリアで迷っていたのは、当初は英語圏へのワーホリを考えていたからです。
英語の発音がキレイと言われているカナダへ行くか、クセのあるオーストラリアに行くか🤔
はたまた、寒いカナダか夏は暑いオーストラリアか。英語を学ぶならカナダがいいんだろうなとは思っていましたが、私は寒いのが大の苦手・・・。
気候や文化についても調べ、現地に住んでいる方のブログを読み漁ったりもしました。
どちらの国で生活しているのが自分らしいかな?と想像してみたら、陽気でハッピーそうな雰囲気があるオーストラリアの方があっているんじゃないか?と思い、オーストラリアを選びました☀︎
情報収集をしまくったあとは、その国で生活する自分をイメージしてみて、しっくりくるほうがいいんじゃないかと思います😊
「どっちの国に行った方がメリットがあるか」とか、「英語の勉強のためだけに行く」のか考え出したらキリがなくて若干病みました。笑
・損得勘定
・他人からどう思われるか
・〜すべきだ
という考えは一旦捨てて、ワクワクする方を選びました。
悩み②ワーホリ or 留学?
次の悩みはビザ。オーストラリアのワーキングホリデーだと学校に通える期間は最長17週間です。ビザ選びは「海外へ行って何をしたいか」によります。
私が1番したかったことは語学力の向上。あとはできれば少し仕事もしてみたい。
ワーホリビザにすると17週間しか学校に通えないので、私の場合は学生ビザの方が良いという結論に達しました。オーストラリアでは条件付きではありますが、学生ビザで就労できるので、まさに私のしたいことが両方できる!
ビザと学校選びについてはオーストラリアにある日系エージェントにいろいろと相談に乗ってもらいました。無料で相談に乗ってくれて学校の手配もしてくれます。現地の最新情報を持っているので、留学するなら現地の日系エージェントに頼るのがおすすめです!
一方で、
・人生経験として海外へ住んでみたい
・勉強はそんなにしたくない
という人はワーホリビザがあっているかもしれません。

学校選び
私は語学学校に通いました。授業時間(午前のみ/午後のみ/午前午後の両方)、通う期間、費用など選ぶことがたくさーーんあります。
早く英語を上達したいなら1日中勉強する方が効果的なので、私は迷わず午前&午後を選び、期間は6ヶ月にしました。
学校は週単位で金額が設定されています。安すぎると先生と生徒の質が下がるので安すぎる学校は要注意です。
学費が安い語学学校で何が起こるかというと、オーストラリアでは学生ビザで就労ができるので「とりあえず」学生ビザで入国して、出稼ぎにくる人も一定数いるらしい。そういう人たちにとっては、学生ビザが取れたらOKなので、授業を欠席して仕事をするらしいです。
生徒が来ないとなると先生もやる気でないというか、暗黙の了解として”ビザ取得のための語学学校”というものが存在しているようです。
そんな環境で学びたいですか?学校に行くならクラスメイトと友達になりたくない?って話なんですよね。
と言うことで、学校選びでは、高い学校から安い学校までとりあえず調べて、
・学校のホームページを見る
・Googleマップのストリートビューで確認する
をすると学校の雰囲気がある程度掴めると思います。
都市を選ぶ
留学先をオーストラリアに決めたとは言え、数多くの都市があってどの街にするかまた悩む。笑 ゴールドコースト、シドニーは観光地だからなんか違うんだよなと言う思いが自分にあって。
調べていたら西側に”パース”という街を発見。初めて聞く街の名前でした。パースは「世界で一番美しい都市」のひとつと言われているとその時知りました。
旅行で行かなさそうな街に住んでみたいと思っていたので、もしかしたらパース結構いいかもしれない。他の都市に比べて日本人が少なそうなのも決め手でした。
このような経緯で『日本人少なめの僻地(失礼)にちょっくら行ってみるか!』と西オーストラリア州のパースに決めました。
さいごに
私にとって、留学先をパースにして大正解でした!都会が好きな人は物足りなさを感じてしまうかも知れませんが、自然豊かで住みやすい街でした。メインストリートを歩くと知り合いに会うアットホームな感じが心地よかったです。