15歳で初めて海外へ行ったら人生が変わった

英語学習

全てはここからスタート

15歳で初めて海外へ行ったことで、私の英語人生が始まりました。地域の交換留学のプログラムに参加し、アメリカへ約2週間滞在。静岡の小さな田舎町で暮らしていた私にとって、初めての海外はとても刺激的でした。

アメリカへ行ったことによって

・もっといろんな国へ行ってみたい
・英語って楽しい
・英語が話せるようになりたい
・海外で暮らしてみたい
・航空会社で働きたい
・世界中を飛び回りたい

とたくさんの夢ができました。今回は初海外で感じたことをいろいろ書いていこうと思います。

 

参加者をくじ引きで決める

地域主催でアメリカへ約2週間留学できるプログラムの募集が学校でありました。友達が「こんなチャンスもうないよ!絶対に楽しいから一緒に参加しようよ!」と熱くプレゼンをしてくれたことをきっかけに応募することに。
応募者多数だったので抽選となり、当選確率は3分の1。当時の私にはなぜか根拠のない自信があって抽選前から「私はアメリカへ行けるんだ」と当選する気満々でいました。くじを開封して、私も友達も当選。一緒に行く他のメンバーも仲が良いだったので、これは楽しくなるぞとわくわく。

 

行き先はニューヨーク州

行き先は3都市。ワシントンDC、ニューヨーク市内、NY州郊外のでホームステイです。
出発日までは英会話の勉強をしつつ「アメリカってどんなところかな」と出発日を楽しみに過ごしました。

初めての空港、飛行機

初海外どころか飛行機も初めて。10時間以上の長時間フライトはさすがにキツくて腰が痛くなるわ、足は浮腫むわで中学生ながら大変でした。客室乗務員という仕事を目の前で見て、一目惚れ。「私もこういう大人の女性になりたい」と憧れの存在になりました。

世間知らずの私は、同行しているガイドさんに「あの人たちはこれからどこへ行くの?」「客室乗務員ってどうやったらなれるの?」と質問攻め。笑 初めてのフライトで「かっこいいな!将来は私もこの仕事をしたいな。」と夢を抱くきっかけになりました。

 

大都会ニューヨークで迷子になる

ニューヨーク市での滞在中は自由時間があって友達と一緒に街を周りました。「ニューヨークでNIKEのスニーカーを弟に買う!」というミッションが私にはあったのでNIKEへ。集合場所まで近かったので「1人で行けるよ〜。」と言って友達とは一旦解散し、1人でNIKEの店舗へ。


15歳、初海外で英語もロクに話せないのに、とんでもない度胸を持っていたと我ながら思います。笑 拙い英語でNIKEの男性スタッフと話して、むしろ向こうが困っているくらいだけどお構いなしな私。いや〜メンタルが強いな。なんとかスニーカーを購入できて、ミッション完了。

いざ集合場所へ向かおうと思ったら、自分がどこから来たかわからない・・・。ということで、私はニューヨークで迷子になりました。

当時はスマホなんて持っていないので「異国の地で迷子だなんて人生終わった!」と怖くなって半泣き。こっちから来た気がする〜という感覚で歩き続けたら、奇跡的に集合場所へ辿りつきました。集合時間に間に合わなかったので、付き添いの先生にものすごく心配され、そして怒られました。

初めてのニューヨークの思い出はこんな感じで、コテンパンにやられました。

ホームステイが始まる

穏やかでやさしそうなホストファミリー宅へ、ホームステイしました。友達と2人で滞在するので、1人じゃなくて、心強かったです。ホストファミリーのママになんて話し掛けよう?と作戦会議をしてセリフを考えて、辞書を片手にいざ出陣!

私たちの英語はちゃんと伝わって「学校の英語の授業で習ったこと、合ってたんだ」という謎の疑いと喜び。私たちの英語をにこやかに親身に聞いてくれて、英語を話す楽しさを教えてくれたファミリーでした。

それから数日間は辞書を片手にホストファミリーと意思疎通を図ります。発音が通じなかったら辞書を引いて見せたり、聞き取れなかったら英文を書き出してもらったり。この発音で通じる?単語を書いたら伝わる?の手順が伝達ゲームのようですごく楽しかったです。もっと自分の意見を伝えられるようになりたい!と思いました。

その後のアメリカ滞在は新しい経験の連続でした。食べ物とか、服とか、道路とか何かとサイズ感がおかしい。飲み物のサイズがびっくりするくらい大きい。そして食べ物の味が濃すぎてびっくりした。

最終日にホストファミリーがレストランへ連れて行ってくれた時のこと。濃い味の食事が続いていたから、そのレストランでは軽めにしたいねと友達と話し合って私はサンドウィッチを注文。日本で見るようなパンに野菜が挟んであるものを想像していたら、トーストの上に超濃厚ソースがかかっているお皿が運ばれてきた。


なんで?!とパニックになりつつホストファミリーに聞いてみたら、「メニューに〇〇ソース付きと書かれているね。」とのことでした。英語メニューが読めないと食べたいものも食べれないのね。見た目からして超濃厚ソースのお味は、やっぱり濃厚。残すのは申し訳ないと思いつつも食べきれなかったよ。

 

帰国して思ったこと

初めての海外ではNYで迷子になって怖い思いもしたけど、それ以上に英語を使う楽しさを経験できました。この旅行は、私の英語人生の原点となったので、15歳の時に思い切って行ってよかったです。

 

ではまた❤️

 

Ayano

15歳のときに初めて海外へ行ったことをきっかけに海外に興味を持つようになりました。英語は中学生の頃に洋楽にハマって以降、マイペースに勉強をしており今ではTO...

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