【NYひとり旅】キャッシュオンリーのお店へ$25で挑んだ話。「ピーター・ルーガー・ステーキハウス」

2019年にボストン、ニューヨーク、トロント、ナイアガラへ旅行した時の旅行記を書いています。
今回はニューヨーク観光2日目について。ニューヨークでは定番観光スポットと老舗ステーキハウスへ行ってきました。
ピーター・ルーガー・ステーキハウスへ!
アメリカに来たからには、ステーキハウスへ行ってみたい。いろいろんなお店を調べた結果、ピーター・ルーガー・ステーキハウスに目星をつけました。ピーター・ルーガー・ステーキハウスは、1887年にブルックリンで創業し、アメリカで最も長い歴史を持つステーキハウス。Tボーンステーキが看板メニュー。公式サイトを見てわかったことは、ピータールーガーは現金払いのみ!(その時の私の所持金は$25。)メニューを見たらなんとか足りそうだったので、せっかくニューヨークへ来たことだし、行ってみることにしました。
なぜ所持金が$25しかなかったのかというと、翌日にカナダへ移動予定だったから、USDキャッシュを使いまくってたの。まさか有名ステーキ店がキャッシュオンリーとは思わなかった。
お店のあるブルックリンまでは電車で向かいました。降車駅からお店までは徒歩で10分くらいで、そんなに遠くなかったです。お店の外観はこんな感じ。レンガ造りのかっこいいお店でした。


メニュー
当時(2019年3月)のメニューはこちら。

1人だったからか、予約なしでも入店できました。ハンバーグを注文。

一緒についてきたオニオンソースがすごく美味しかったよ。サイドにポテトもついてきましたが、水分少なめだったのでめっちゃ喉が乾きました。笑 私はこの量でお腹いっぱい。
ジューシーで美味しいハンバーグを食べれて幸せ。さて、お会計しようと伝票を見たら、衝撃が走りました。
お会計しようとしたら
私の所持金は$25だったのですが、渡された伝票には$47.34の文字が。

「やばい、全然足りない!!!」なんでこんなことになったんだ?と思ってNY州の税率を調べる。笑
私が注文したハンバーグは$19.95。
いくらtaxが高いと言っても、購入価格の倍以上ってのはおかしくない?
隣の席のおじさんに「これ間違ってると思う?」と話しかけてみることにしました。おじさんに聞いたのは、あわよくば「足りなかったら不足分を払ってくれないかな」と思いついたからです。「これ、間違っていると思うよ!店員さんへ聞いてみよう。」というおじさんからの返答で少しホッとする。
店員さんに聞いたら「ごめん、これ間違ってた!訂正するから少しお待ちください。」とのこと。せっかく話し掛けたので、こちらの事情(旅行中です。アメリカ滞在最終日なので、手持ちの現金が少ないですってこと)もベラベラ話ておきました。こういうとき、ある程度の英会話ができてよかったなと思います。
そしたら案の定!?「足りなかったら払ってあげるよ」と言ってくださったので超安心した。訂正版の伝票を待ちます。$25で足りるよね?
しばらくすると、店員さんが訂正した伝票を持ってきました。最終結果はいくらだろう。ドキドキの瞬間です。
恐る恐る確認したら、所持金で足りる金額だった!よかったー、おじさんに迷惑をかけずに自分で払える。食後のサービスで、お店の人からチョコレートを2つもらいました。そして仲良くなった証?におじさんからもチョコをもらって合計4つに。

初めてのピータールーガーは、ひとりで勝手にハラハラしてスリル満点だった。
ピーター・ルーガー・ステーキハウスは日本でも楽しめて、2021年10月に恵比寿にオープンしたそうです。
日本のピーター・ルーガーの公式ホームページはこちら。
その後は定番観光スポットを巡る
ステーキハウスの後は、定番観光スポットの『ブルックリン橋』と『自由の女神』へ。ブルックリン橋は見晴らしも良くて歩いていて気持ちがいい。ニューヨークっぽい風景です。

『自由の女神』はマンハッタンから出航している無料フェリーから見ました。スタテンアイランドフェリー(Staten Island Ferry)と言ってマンハッタン区とスタテンアイランド区を結んでいますが、自由の女神が見れるので観光客にも人気です。
乗り場の入り口に客引きがいるので、怪しい人にはくれぐれもお気をつけください。



最新の時刻表は公式ホームページ をご参照ください。私は冬に行ったので、フェリーのデッキ席は極寒の極寒だった。過ごしやすい気候に行ったら気持ちよさそう。

さいごに
この日はニューヨークの有名ステーキハウスからの、定番スポット巡りができてニューヨークらしさを満喫できました。ニューヨークはやっぱりエネルギーが溢れている街。ステーキハウスで出会ったおじさんの他にも、NY在住の大学生と出会って友達になって、新しい出会いがあって楽しかったです。
ではまた❤️