【フランス】モン・サン・ミシェルで過ごした誕生日

Overseas

20代前半の頃、叶えたい夢の一つに「誕生日を海外で過ごす」を掲げていました。バースデートリップで行きたい国は、フランスのモン・サン・ミシェル。学生の頃、教科書を見たときにいつか行ってみたいなぁと思ったの。そんな夢を持って学生時代を過ごしていましたが、ついに23歳の頃に叶えるタイミングやってきました!


・モン・サン・ミシェルってフランスのどこにあるの?
・どうやって行くの?

と知識ゼロからのスタート。この記事では私の体験したモン・サン・ミシェルトリップについてご紹介します。

モン・サン・ミシェルとは?

モン・サン・ミシェルはブルターニュ地方の境にあるサン・マロ湾に浮かぶ小島に築かれ、百年戦争(フランスとイギリスの戦争)で要塞として使われた修道院や教会が残されています。
見どころは夜のライトアップ。四方を海に囲まれており、水面に映る夜景が幻想的でとても美しい。

パリからのアクセス

パリからモン・サン・ミシェルまでは、鉄道のTGVで行きました。

①パリにあるモンパルナス駅(Gare Montparnasse)
 ⬇︎(約2時間 /価格は€19〜€60)

②レンヌ駅
 ⬇︎(約2時間)

③モン・サン・ミシェル行きのバス

というスケジュールで移動しました。午後にパリを発ち、夕方にレンヌに到着してそのままレンヌで一泊しました。

鉄道TGVの公式サイトはこちら➡︎https://www.sncf-connect.com/en-en/train-ticket (ここからTGVのチケットを予約できます。)

予約方法は、ホームページを開くとこの画面が出てくるので下にスクロールしていきます。

スクロールするとこの画面が出てくるので「Rennes」をクリック。

パリからの乗車するなら「Paris-Rennes」をクリック。

パリ発、レンヌ行きの時刻表が出てくるので、ここからチケットが購入できます。(2022年1月27日時点の情報です。)

レンヌの近くにサン・マロというイギリス海峡に面した港町があって、そこにも行きました。サン・マロも城壁で囲まれた街。
「モン・サン・ミシェルへ行くなら、サン・マロに立ち寄るのもおすすめだよ。」と機内で仲良くなったフランス人に教えてもらったので行ってみました。

ステイ先は徒歩圏内

レンヌからバスで移動して、モン・サン・ミシェルの近くのバス停へ到着。

モン・サン・ミシェルから徒歩15〜20分圏内にあるホテル、ル ボーヴワール(Le Beauvoir) に宿泊しました。可もなく不可もなく、至って普通のホテルです。レストランやちょっとしたスーパーが近くにあって便利でした。

夏に旅行したのですが、フランスの夏は日照時間が長い!22時頃にようやく日が暮れるので、ついつい遊びすぎてしまいます。フランスには1週間滞在したのですが、毎日が運動会のあとのような疲れっぷりだった。笑

モン・サン・ミシェル滞在日が私の誕生日だったので可愛らしいイチゴのデザートを頼みました。さすがフランス、盛り付け方がアーティスティックです。

モン・サン・ミシェルの夜景

レストランで食事をした後、モン・サン・ミシェルのライトアップ見えるかな〜?と思ってホテルの部屋の窓からチラ見したら、ばっちり見えた!もう少し見たいなと思って、ホテル周辺を散歩することにしました。

モン・サン・ミシェルまでは長い一本道です。音楽をかけながら、吸い込まれるようにモン・サン・ミシェルへ向かいます。そして歩いている途中に日付をまたぎ、誕生日を迎えました。モン・サン・ミシェルを眺めながらロマンチックな誕生日を迎えられてすごく良い思い出に。

”5分くらい散歩しよう”のはずが、片道30分・往復1時間のハードな散歩になりました。砂利道だったので、前日に購入したかわいいサンダルが一晩でボロボロになった。笑 もちろんこの日も運動会帰りのような疲れっぷりでした。

普通に歩いていればもっと早く帰れたんだけど、撮影しながら歩いたから時間がかかったんだよね。デジカメ機能にある「夜景モード」で撮影したのですが、三脚を持っていないので悪戦苦闘。めちゃくちゃブレる。「三脚の代わりになるものはないか?」と考えた結果、自分達の肩を三脚代わりにすることにした。シャッターを押したら息を止めて動かない。この撮影方法を「肩三脚」と名付けて、奇妙な撮影をしばらく続けました。その中でもいい感じに撮れた写真がこちら。⬇︎⬇︎

これはうまく撮れたんじゃない?水面に映し出されるモン・サン・ミシェルがなんとも幻想的で映画のワンシーンみたい。

昼の部

一夜明け、今日はモン・サン・ミシェルの内部まで観光します。明るくなってわかったんだけど、モンサンまで結構距離がありました。昨夜歩いたルートをもう一度歩きます。

城内に入ると道がどんどん狭くなるから、観光客でぎゅうぎゅう詰めでした。

途中でクレープ屋さんがあったよ。ジャムを塗るだけのシンプルなクレープ。

モン・サン・ミシェルの中は階段と坂道ばかりで、しんどかったです。細い路地にはお土産屋や飲食店などたくさん並んでいました。

内部はこんな感じ。

城壁で囲まれているので圧迫感があります。逆に言えば、「守られている感」もあるので安心するというか、不思議な感じ。城内はとにかく混んでて、人人人!!身動きを取るのが大変でした。頂上に着いたら、手短に景色を楽しんで、帰路につきました。

晴れていたのもあって、昼の部もすごくよかったです。パリからモン・サン・ミシェルは日帰りで観光できるけど、一泊してライトアップまで楽しんできてほしい。

さいごに

モン・サン・ミシェルで過ごす誕生日は忘れられない思い出になりました。誕生日を海外で過ごすという夢が叶ってハッピー!

 

ではまた❤️

 

 

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Ayano

15歳のときに初めて海外へ行ったことをきっかけに海外に興味を持つようになりました。英語は中学生の頃に洋楽にハマって以降、マイペースに勉強をしており今ではTO...

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