• HOME
  • Blog
  • Japan
  • 【沖縄】2泊3日〜1日目〜 首里城・大アカギ・えいぶん・ハイアットリージェンシーへ

【沖縄】2泊3日〜1日目〜 首里城・大アカギ・えいぶん・ハイアットリージェンシーへ

Japan

ホテルと航空券がセットになった個人ツアーJALダイナミックパッケージをご存知ですか?

旅行したいけど、お金がかかるし、ホテルや飛行機を決めるのに手間がかかって大変。。。という方にピッタリのプランです。

飛行機はJALなので快適・安心。ホテルはJALと提携のある複数のホテルの中から、自分の好きなホテルを選んで予約します。航空券とホテルをそれぞれ手配するより断然お得だし、早めに予約すれば先割も適用されます。

私はふつうのOLなので金曜に1日有給を使い、金土日で行ってきました。2泊3日は短いなー?と思いましたが、全然そんなことなかったです。

この旅では、


☑︎美ら海水族館へ行く
☑︎リッツカールトン沖縄でアフタヌーンティーをする
☑︎沖縄の雰囲気を楽しめればOK
☑︎マリンスポーツはなしで良い

という感じののんびりした旅行です。

羽田から那覇へ

羽田から出発したんだけど、電車に乗り遅れてギリギリの時間に羽田空港に到着。猛ダッシュで手荷物を預けて保安検査を通過したら、電車を降りた20分後には搭乗ゲートまで辿りつけた!電車も保安検査も混んでいたから焦ったけど飛行機に間に合ってよかった。私みたいにならないように、時間には余裕を持って行動してね。国内線なら出発の1時間前に空港にいれば大丈夫だと思う。

機内持ち込みできるスーツケースがおすすめ

那覇空港に着いたら、手荷物を受け取るターンテーブルが激混みだったの。日本各地から到着する便が多くて、預けたスーツケースが出てくるまで時間がかかるみたい。30分くらいは待ったんじゃないかな。そんな私たちの横を、機内持ち込み可のスーツケースにした人たちがサクサク通り過ぎていきました。きっと沖縄旅行に慣れていて、那覇空港が混むことを知っていたんでしょう。ハイシーズンに沖縄へ旅行するなら、機内持ち込みできる小さいスーツケースの方が時間を節約できると思います

那覇空港からはモノレールで移動

那覇空港からは、モノレールでホテルのある牧志駅へ移動しました。モノレールは2両編成なので、荷物を持った観光客でやや混雑。混んでいる電車が苦手なら、那覇空港からレンタカーで移動が良いと思う。

モノレールには1日乗車券(800円)と2日乗車券(1,400円)があります。モノレールを使って国際通り、首里城、DFS T ギャラリアに行けるので、それらのエリアへ行く予定なら1日乗車券か2日乗車券がおすすめ。

切符は紛失しないようにしっかりお財布などにしまっておきましょう!私は一回しか使っていない1日乗車券をどこかに落とし、再購入することになり、悔しい思いをしました。

ハイアットリージェンシー那覇に宿泊

那覇市にあるハイアットリージェンシー那覇へ2泊しました。
選んだ理由は、
☑︎少し良いホテルに宿泊したい
☑︎空港からのアクセスが良い
☑︎国際通りまで徒歩圏内
☑︎周囲には飲食店が多くて何かと便利な立地

JALダイナミックパッケージだと飛行機とホテル2泊+朝食付きでひとり57,000円だったの!この価格でハイアットにステイできるのすごくない?

やちむん通りも徒歩で行けます。「やちむん」とは沖縄の焼き物のことで、焼き物のお店がずらっと並んでいる通りを「やちむん通り」と言います。お皿やマグカップにはほのぼのとした柄が描かれていてかわいい。

これはハイアットリージェンシーのロビー。スーツケースを預けたあとは、近くにある「えいぶん」でランチをします。

えいぶんの沖縄そば

沖縄そばはおいしいと評判の「えいぶん」へ。14時過ぎに到着しましたが、行列ができていました。順番待ちの名簿に名前を書いて、その間に近くのカフェで休憩。30分経過して戻ったらちょうど名前を呼ばれました。7組待ちだと待ち時間は30分くらい。

「BUNBUNそば・生麺」を注文。これが人気でおすすめと聞いていたので、迷わずオーダー。お肉がたっぷりで麺がもちもち。お肉が多い分、スープは少しこってりしてて、お腹いっぱいになりました。

沖縄そばはシンプルであっさりめのスープでした。両方美味しかったけど、私はあっさりめの沖縄そばの方が好きかも。

待ち時間は『mana』へ

えいぶんの待ち時間には、すぐ近くにあるmana(マナ)へ行きました。オーガニック、グルテンフリー、ヴィーガンのお店です。偶然見つけて入りましたが、かわいいカフェでした。

スイーツのメニューが充実していて、コーヒーとレモネードが美味しかったです。

えいぶんの待ち時間にぜひ。


食べログ⇨mana (マナ)

首里城へ

沖縄そばのあとは、首里城へ。2019年に火災によって焼失してしまったので、現在は修復中です。これはこれで、なかなか見れるものではないと思って行ってみました。

首里城にはモノレールで行けますが、駅から首里城までの道のりは思ったより坂道が多く、首里城の中も歩く箇所が多いので体力を使います。体力に自信がない人は、車がおすすめです。

モノレールの1日乗車券/2日乗車券を持っていると入場料400円が320円になります。

首里城の歴史

首里城とは、琉球王国の政治・行政の中心地になった歴史的な城です。

☑︎14世紀に建設。
☑︎琉球王国の王宮として使用された。
☑︎琉球王国の栄華を象徴する存在だったため、豪華絢爛な建物や広大な敷地を持っていた。
☑︎政治や外交の重要な行事を執り行い、文化や教育の中心地としても機能した。

 

琉球王国は中国の影響下にあったので、首里城の門や壁は中国のような要素があります。

日本の領土になるまで

琉球王国は中国の冊封体制の下で、朝貢国として位置づけられていました。日本とも貿易や文化で交流があり、外交上の手続きや異民族としての地位を認められていました。しかし、日本の支配が強まる中で、琉球は徐々に日本による統制下に置かれることとなった、という歴史があります。

 
さらに、第二次世界大戦中の1945年には激しい戦闘によって首里城はほぼ完全に破壊。沖縄1992年に再建が始まり復元されましたが、2019年に火災によって再び焼失してしまいました。現在は2度目の修復です。

首里城は琉球文化の美しい建築様式や歴史的価値から、2000年にユネスコの世界文化遺産に登録されました。

首里城はなぜ赤い?

首里城の建物が赤く塗られているのは、琉球王国の伝統的な建築様式であるためです。琉球赤瓦と呼ばれる特殊な赤い陶製の瓦と、赤い漆喰(うるし)で建物の外壁が塗られています。

赤は琉球文化において神聖な色とされており、力強さや威厳を表します。赤色は邪気を遠ざける効果があるとも考えられていました。琉球王国では、首里城を守護する神聖な場所として位置づけられていたため、建物の外観にも赤が用いられました。

大アカギ(ダイアカギ)

首里城から徒歩で10分くらいの場所にある、大アカギという大きな木を訪れました。推定樹齢200年以上と言われていて、幹の高さは20mほど。パワースポットとしても有名です。

首里の内金城嶽境内には6本のアカギの大木があり、1972年の日本復帰と同時に国の天然記念物に指定されました。首里城内や城外周辺にも大木が生育していましたが、第二次大戦でほとんどが焼失しました。

戦火を耐え抜いたので「神の木」と呼ばれているそうです。

首里城の駐車場を通り抜けて、急な下り坂を進みます。途中で石畳の道があっていい雰囲気でした。大アカギは住宅街の中にあるので少しわかりにくいけど、案内があちこちにあるので従って歩いてみてください。

住宅街のおわりに入り口があって、ウッドデッキを歩いていくと大アカギに到着。とても立派な木で、近くで見るとさらに大きい。見上げるほど高く、育ってきた年月と自然の力強さを感じました。

他の植物もジャンボサイズで、のびのび生えていました。自宅に同じ葉っぱの観葉植物があるけど、サイズが全然違う。

首里城から10分くらい少し歩くし、蚊に刺されて大変でしたが、それでも行ってみてよかったです。帰りは義保駅まで歩いて(徒歩13分くらい)、モノレールへ乗車。

首里駅まで行くにも同じくらい時間がかかりますが、来るときに坂道で苦戦したので、帰りは違う駅にしました。義保駅まではずっと下り坂だったのでそんなにキツくなかったです。

島唄が聴ける沖縄料理店

夕飯は国際通りの牧志駅の近くにある沖縄料理店 島唄と地料理 とぅばらーま 国際通り店へ。国際通りはモノレールの県庁前駅と牧志駅の間にありますが、県庁前駅の方面に進むにつれ人が増え、歩道を歩くのも一苦労。牧志駅のエリアはそれほど混雑していないので、こっちの方がお店に入りやすいと思います。

島唄と地料理 とぅばらーま 国際通り店では1階は料理のみ提供、2階は1名につきプラス1000円で島唄が聴けるお座敷です。島唄を聴きたかったので2階席にしました。

料理は、オリオンビール、海ぶどう、もずくの天ぷら、ゴーヤチャンプルー、アグー豚などザ・沖縄料理を注文。ゴーヤチャンプルーは自分で作るくらい好きだけど、お店で食べたらすごく美味しくて、自分で作ったものとは全然違った!笑 とぅらーまのゴーヤチャンプルーは薄めにスライスしてあって食べやすかったです。

大好きなもずくの天ぷらはやっぱり美味しい。塩をつけて食べるの最高だよね。アグー豚は意外とふつうでした。

海ぶどうに超感動して、このあと2個追加注文。デザート代わりにひとり1皿いただきました。

ホテル

ハイアットリージェンシー沖縄のツインのお部屋はこんな感じ。ちょうどいい広さでスーツケースを2つ広げても狭くなく、快適でした。

バスタブは横になれるくらい広くて、ゆったり湯船に浸かれます。ユニットバスタイプなのでシャワーを浴びれるスペースがなかったので、私はお湯を抜いたあとに髪を洗うことにしました。

アメニティはカナダ発のナチュラルボディケアブランドの『ファーマコピア』。シャンプー・コンディショナー・ボディソープ・ボディローション・バスソープが完備。どれも爽やかな柑橘系の香り。

クローゼットにはバスローブとパジャマが入っています。

ベッドは広くてふかふか。1日目は歩きまくってお疲れモードだったので即寝しました。

さいごに

1日目は移動しまくり歩きまくりでアクティブに行動しました。昼に那覇に到着してランチして、首里城と大アカギへ行って、国際通りでディナー。いろんな場所へ行ったけど時間に追われることはなく、わりと気ままにゆったり過ごしました。

それにしても首里城と大アカギの坂道がキツくて良い運動になった!
翌日は車を借りて、西海岸リゾートエリアと美ら海水族館へ行きます。

私が今回の旅行で利用したJALダイナミックパッケージの詳細はこちらです。興味のある人は覗いてみてね。

Ayano

15歳のときに初めて海外へ行ったことをきっかけに海外に興味を持つようになりました。英語は中学生の頃に洋楽にハマって以降、マイペースに勉強をしており今ではTO...

プロフィール

ピックアップ記事

関連記事一覧